・可変シンクロ連 |
シンクロ可変連の回路図は人づてにもらった実体配線図をもとに作成しました。 |
------------- 追記 LM1881は高いし面積的にかさばるので 4027連のローパスフィルタを使った回路を書いてみました。 連射速度の切り替えも10,12,15,30連の4つにして配線を簡略化しています。 耐久性を考えるとトランジスタよりNOTを使った方がいいんだけど、小さくするためあえて。 |
上が回路図です。4017は10進のカウンタで、クロック入力にパルスを入れると、Q0、Q1、 Q2、Q3、・・・が順にHiになっていきます。 そこで、Qnをリセット入力につなぐと、計数動作がQnまで進んだ瞬間にリセットがかかり、 またQ0からカウントが始まる、というのが装置の動作原理です。 下表にリセットにつなげる出力と連射スピードの関係を示します。 |
Q2 | 30連射 | Q6 | 10連射 |
Q3 | 20連射 | Q7 | 8.5連射 |
Q4 | 15連射 | Q8 | 7.5連射 |
Q5 | 12連射 | Q9 | 6.6連射 |
Q3をリセット入力につなげた時(20連射)の動作を下図に示します。 |
15連射、7.5連射は4027連でも実現できます。で、何が違うかというと、 ボタンがONになる時間が違います。 この可変連は1発ごとに1/30sだけONになりますが、4027連は 1/15s(15連射の場合)ONになります。 ONになる時間が長い方がいいか、短い方がいいかは基板によって違うので、使い分ける必要が有ります。 |